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冬のボーナス3年ぶりに上昇 株価や投資信託への影響は?

下記のようなニュースが本日でました。

【厚生労働省は31日、主要企業(資本金10億円以上、従業員1000人以上)の2010年末一時金の調査結果を発表した。妥結額を把握できた353社の加重平均は73万3935円。このうち、前年と比較可能な257社の前年比は0.68%増と、3年ぶりのプラスだった。ただ、前年は12.64%減と過去最大の減少率を記録しており、わずかに増加したものの、依然厳しい水準が続いている。
 厚労省は前年比微増にとどまった理由について「業績が厳しかった昨年春闘の時期に、夏と年末のボーナスを一括して決めた企業が多く、直近の状況が反映されていないため」とみている。】

よく読むと昨年の春に夏と冬のボーナスを一括で決定した為、最近の経済状況が反映されていないようです。
ですから、この影響で日経平均がどんどん上がって行くような事はありません。
一見すると日本経済が回復している様に思えますが、すぐに飛びつくのではなく慎重に状況判断をするのが大切です。

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