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世界の領土と領海を食い尽くす中国。

世界の領土と領海を食い尽くす中国。

中国の覇権主義の勢いはとどまるところを知りません。
今年、中国はマレーシアのEEZ(排他的経済水域)内のガス田海域に中国艦船2隻を侵入させて資源探査を強行して問題になりました。
尖閣諸島のある東シナ海と南沙諸島のある南シナ海についてすべて中国の物である。と領海法を一方的に制定するだけでなく、他国のEEZ内の資源にまで露骨に手を出し始めました。
これは日本や南シナ海にだけ手を出しているのではなく、現在各国が中国に侵され始めていると言う事です。
それだけ中国が経済面でも領海的にも世界のリーダーになり始めていると言うことです。

ロシアでは極東地域の人口が減ってきており隣接する中国がロシア側で仕事をするなどして支配を狙っています。
韓国に対しては海洋権益を主張し漁船体当たり事件も発生しました。
北朝鮮へは軍事援助などをしております。
日本へは尖閣諸島の領有権を主張。
台湾へは合併を考査し、
ミャンマーへはココ島の賃借権を獲得し軍の拠点を建設しました。
スリランカへも巨額な投資をし港を整備させました。
パキスタンへは核技術の提供。
アフガニスタンへは銅鉱山を開発。
これだけみても凄い数です。
世界のリーダーがアメリカから中国へ変わりつつあるのも納得できます。
中国マネーが高値をつける理由もこれです。
証券会社はここぞとばかりに中国株を取引開始しました。
一番注目されているからです。

そして中国は今、覇権主義の矛先を一番鋭く向けているのはインドなのです。
次回はそれについて書きたいと思います。

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